スイス・リー、ICEYE(アイスアイ社)との戦略的提携を発表

  • リスク管理に精通するスイス・リーと、商用レーダー衛星における先端企業との協業
  • 協業により、洪水リスク管理の推進、災害対応の支援、世界各地での保険金払いの迅速化が可能に
  • スイス・リーの顧客へ、高度な状況把握と顧客ニーズに合う解決策を提供

スイス・リーは、商用合成開口レーダー (SAR) の衛星オペレーター、及び洪水監視のプロバイダーである アイスアイと戦略的提携を締結しました。アイスアイの革新的なテクノロジーを基盤とするこの提携は、洪水リスク管理の更なる発展、災害対応の支援、並びに世界各地での保険金支払いの迅速化を目的とするもので、スイス・リーの顧客へ、高度な状況把握と顧客ニーズに合った解決策を提供します。

この度の提携により、レーダー衛星画像技術で世界を牽引するアイスアイ提供の早期警報システム、及びリアルタイムに近い洪水監視機能 が活用可能となり、スイス・リーの自然災害関連サービスが一層向上 されます。アイスアイは、独自のレーダー衛星コンステレーション、 高解像度画像処理機能、さらには迅速な応答解析によって、監視ソリ ューションの精度を高めており、スイス・リーは、世界各地で発生す る洪水を追跡し、より迅速な対応策を講ずることが可能になります。

この戦略的提携は、現在は洪水・津波を含む水災害に特化しているものの、いずれは森林火災、風災、地震による被災などの自然災害へと拡充される予定です。

洪水は、世界で最も頻繁に発生し、甚大な被害をもたらす自然災害のひとつです。洪水のモデリングは、標高が細かく変化する地形や複雑 に入り組んだ地形、高密度の都市部に特有の人工建造物において、特 に難しいと理解されてきました。提携の目的は、現時点で洪水モデリングが不十分とされる、これら地域の課題に焦点を当て、保険会社の 悩みに応えることです。

スイス・リーは、アイスアイのSAR データ取得から、世界の洪水発生状況、高精度観測に基づく浸水地図、各洪水の時系列の推移図、更には洪水発生から24 時間以内の水深予測を把握することができます。

スイス・リーは当社独自のジオリスク・プラットフォームである CatNet® Premium によって洪水による被害推定を実施することで、顧客の迅速な損害査定と保険金支払いのサポートを行います。

アイスアイのソリューションズ副社長、チャールズ・ ブランシェ氏は 次のように語っています。「スイス・リーは、保険業界向けに革新的な洪水監視機能を創るようアイスアイに要求するとともに、その開発に協力してくれました。スイス・リーと当社の提携によって、スイ ス・リーとそのお客様が市場で更に評価されることを期待していま す。」

スイス・リーの日本における代表者、百々敦浩は次のように述べてい ます。「アイスアイと、グローバルな戦略的提携を発表できることを嬉しく思います。スイス・リーの専門知識とアイスアイのデータが統 合されることで、日本のお客様が、リスク情報をより正確、かつ即時 分析していく為のサポートが出来ます。また、洪水や津波など広範囲に及ぶ自然災害に対し、効率的かつ迅速な損害査定の実施が可能とな ります。」

スイス・リーのP&C ソリューションのグローバルヘッド、プラナ ブ・パスリチャは次のように述べています。「アイスアイ社との戦略的提携発表を光栄に思います。リスク管理に精通するスイス・リーと アイスアイのデータを組み合わせることで、当社のジオ・センシング およびリモート・センシング機能をさらに拡張することができます。 この提携により、当社は、お客様に有益となるソリューションを開発 し、そのサービスを進化させ、保険金支払いを迅速化することが可能 になります。これは、深刻な自然災害の脅威に対する重要なコミットメントであり、今後の変化に繋がると信じています。」

※当資料の内容及び解釈については原文である英語が優先します。

スイス・リー

スイス・リー・グループは世界のレジリエンス向上を目指し、再保険、保険、その他 保険ベースのリスク移転で世界をリードする大手再保険会社です。自然災害および気 候変動、また高齢化社会からサイバー犯罪に至るまで、さまざまなリスクの予想と管 理を行っています。スイス・リー・グループの目標は、お客様のために新しい機会と ソリューションを生み出し、社会のさらなる繁栄と発展を実現することです。1863年 にスイスのチューリッヒで創業したスイス・リーは、世界約80拠点にて事業を展開し ています。大きく3つの事業部門に分かれており、それぞれの部門がグループ全体の理 念に寄与する独立した戦略と目標を掲げています。

ICEYE(アイスアイ)

アイスアイは地上のあらゆる場所で、他に類を見ない継続的監視機能を活用し民間及 び政府系パートナーを支援しています。スピード重視のさまざまな業界における問題 に対処し、インフラストラクチャの安全性を確保し、環境を保護するために、アイス アイは、お客様の情報に基づいたデータ主導の意思決定に貢献しています。アイスア イのレーダー衛星画像サービスは、昼夜を問わず高頻度で情報を提供するように設計 されており、お客様が海事、災害管理、保険、金融などの分野での課題を解決するの に役立っています。詳細はこちら (www.iceye.com) をご覧ください。

将来に対する見通しに関する注意事項

本資料に記載されている記述や図表には将来に対する見通しが含まれています。これらの記述(計画、目的、目標、傾向に関するものを含む)および図表は、ある仮定に基づく将来の事象に対する現時点での予測を示すものであり、過去の事実や現在の事実に直接関係していない記述も含まれます。

将来に関する見通しで使用される一般的な単語や語句としては、「予想する」、「仮定する」、「信じる」、「継続する」、「見込む」、「期待する」、「予測する」、「意図する」、「増加する可能性がある」、「変動する可能性がある」といった表現が含まれます。さらに、「~だろう」、「~はずだ」、「~であろう」、「~かもしれない」といった未来や仮定を示す表現が使用されます。こうした将来に関する見通しには、既知または未知のリスク、不確実性やその他の要因が関係しており、グループの実際の経営実績、財務状態、ソルベンシー比率、資本または流動性ポジションまたは見通しは、こうした記述によって明示または暗示される将来の経営成績、財務状態、ソルベンシー比率、資本または流動性ポジションまたは見通しとは実質的に異なる可能性があり、また、スイス・リーが公開した目標を達成できないおそれがあります。例えば、以下のような要因が考えられます。

  • 補償対象となる保険金請求事象の頻度、深刻度、展開(特に自然災害、人的災害、感染症の大流行、テロ行為、戦争)
  • 死亡率、疾病率、平均余命
  • 再保険セクターの景気循環性
  • 中央銀行による金融市場への介入、貿易戦争またはその他の国際貿易協定に関連する保護主義的な措置、悪影響をもたらす地政学的事象、国内の政治的混乱、または世界経済の状況に悪影響をもたらすその他の動向
  • 世界の資本市場とクレジット市場におけるボラティリティの上昇または混乱
  • 当グループの十分な流動性(再保険契約の出再保解約の可能性、負債または負債に類する合意の期限前償還、当グループの財務力などが実際に悪化、または悪化と認識されることによる担保要求に対応する十分な流動性など)を維持する能力と、資本市場にアクセスする能力
  • 当グループが、賃借対照表に記載した有価証券の売却額を、会計上の計上額で実現できないこと。
  • 当グループが、株式および債券市場の変動、投資ポートフォリオの構成その他の要因により、投資ポートフォリオから十分な投資収益を生み出せないこと 。
  • 当グループやその出再会社に影響する法規制の変更、または規制当局や法廷によるその解釈の変化(包括的な改革や、多角的なアプローチからグローバルな事業規制へのシフトによる場合など)
  • 当グループのいずれか1社または複数の企業の財務力、またはその他の格付けの低下や喪失、および格付け向上の達成能力に悪影響を及ぼす動向
  • 準備金の試算における不確実性。これには実際の保険金請求実績と、引受上および準備金積立上の想定との差異を含む
  • 保険契約の更改率および失効率
  • 財務報告用に将来の保険金請求を予測する場合の不確実性。特に大規模な自然災害や特定の大規模な人災の損失による請求を予測するにあたっての不確実性(こうした災害による損失予測には多大な不確実性が伴う場合があり、事前の予測は新たな情報により変化する可能性があります)
  • 法的措置、規制関連の調査や提訴(業界の要件や一般的に適用されるビジネス行動基準などに関するものを含む)
  • 税務監査の結果、税務上の繰越欠損金の回収可能性、繰延税金資産の回収可能性(法域における収益の比率、または支配権の変更とみなされる状況によるものを含む)(これらは、将来的な収益にマイナスの影響をもたらす可能性があります)、および当グループの事業モデルに対する税制変化の全体的な影響
  • 資産、負債、収益または費用(偶発資産および偶発負債を含む)の計上額に影響を及ぼす、会計上の見積もりまたは前提の変更
  • 会計基準、会計慣行または会計指針の変更
  • 外貨の上昇または下落
  • ベンチマーク参考料率の改正またはその他の潜在的な変更 
  • 当グループのヘッジ契約が有効に機能しなかった場合
  • 大規模な投資、買収、譲渡、および遅延、予期せぬ負債その他の費用、予想を下回る利益、減損、格付け変更、またはそうした取引に関連して発生するその他の問題
  • 当グループのクライアントやその他の取引先に影響する異常事態(会社の倒産、清算、その他の信用に関わる事象)
  • 競争水準の変化
  • テロ攻撃、サイバー攻撃、自然災害、公衆衛生上の緊急事態、敵対行為またはその他の事象による事業混乱の影響
  • 当グループの子会社が配当またはその他の分配金を支払う能力の制限、および
  • 経営上の要因(将来的なリスクを予想・管理するためのリスク管理手順やその他の社内手順の効果など)

これらの要因はすべてを網羅するものではありません。当グループは、絶えず変化する環境で事業を運営しており、新たなリスクは常に発生しています。読者の方は、将来に関する見通しを信頼しすぎないようにしてください。スイス・リーは、新たな情報、将来の事象その他の結果にかかわらず、将来に関する見通しを改訂または更新する義務を一切負いません。

この資料は、有価証券の購入、売却、保持を推奨するものではありません。米国を含むあらゆる法域において有価証券の売却や購入を勧誘するものではありません。こうした情報は、該当する証券法に従い、目論見書または募集要項を通じてのみ提供されます。

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