2019年第1号:新興市場:見通しは厳しいが 希望の兆し

新興市場は、 これからの10年間、 世界経済の成長エンジンであり続け、 その一環として経済力の西から東へのシフトが継続すると予想される。 当社の予測は、 10年後には新興国経済が合計で世界の成長の60%を占めると示唆している。 7大新興市場は世界成長に対して最大42%、 中国は単独で27%の貢献を果たすであろう。 新興市場では経済が成熟し、 外部の循環的要因にさらされることが多くなったため、 ここ数年間成長が緩やかになってきた。 このような状況において、 成長スピードよりも質の方が新興市場間の差別化要因になると思われる。
 

シグマ2019年第1号