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sigma 3/2017: 2016年の世界の保険:成長エンジンの中国が力強く前進

2016年の世界経済の成長率は前年とほとんど変わらず、実質国内総生産(GDP)1は2.5%の伸びとなった。先進諸国のGDPは金融危機以前の平均を引き続き下回ったが、過去10年の年平均をわずかに上回った。新興市場の成長率はかろうじて好転したものの、10年平均をはるかに下回っている。一次産品(コモディティ)の輸出国は、価格が比較的低迷していたことにより苦戦したが、それでもインドや中国のようないくつかの主要市場における輸出の伸びは堅調で、中欧および東欧(CEE)では改善した。欧州および日本では依然として低金利が続いたが、米連邦準備制度理事会(FRB)は年末時点において緩やかな金融引き締めを継続した。いくつかの新興市場を除いて、ほとんどの国で低インフレが続いたが、少しずつ上昇を始めている。

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