スイス・リー、Vita証券化プログラムを通じて資本市場から 2億7,500億米ドルの超過死亡リスクのプロテクションを獲得

スイス・リー・グループ(以下、スイス・リー)は、VITA証券化プログラムを通じて、27,500万米ドルの超過死亡リスクを成功裏に資本市場に移転したことを発表しました。

スイス・リーは、VITA Capital V Ltd. (以下、VITA V)と超過死亡リスク移転契約を締結しました。これにより、あらかじめ設定された保障対象エリアにおいて死亡率が高くなった場合、スイス・リーは最高2億7,500万米ドルを受け取ることが可能になります。その引き換えとして、Vita Vは、資本市場でシリーズ2012-IクラスD-1およびクラスE-1債券を発行しました。各債券は、保障対象エリアにおける超過死亡リスクとリンクしています。

この契約は、債券の発行年から2017年までの5年間のリスク期間をカバーします。最新のVita保険では、はじめてオーストラリアを対象エリアに含め、地理的範囲を拡大しています。これは、スイス・リーのグローバルな死亡保険事業を反映するものです。

シリーズ 

2012-I 

保障対象エリア 

名目元本 

満期 

格付け 

クラスD-1

カナダ、オーストラリア

1億2,500万米ドル

2017年1月

 

BBB- (sf)

S&P

クラスE-1

米国、カナダ、オーストラリア

1億5,000万米ドル

 

2017年1月

 

BB+ (sf)

S&P


スイス・リーの最高引受責任者であるマティアス・ウェーバーは次のように述べています。「Vitaの債券発行の継続的な成功は、スイス・リーが資本そして超過死亡リスクを効果的に管理していることを裏付けるものであり、お客様のニーズへの当社の対応力はより一層高まってきています。」

今回のVitaの証券化は過去3年間で5回目となります。Vitaプログラムからはこれまで22億5,000万米ドル以上の超過死亡リスクのプロテクションを獲得しています。この債券発行数は、Vitaフランチャイズの強さを裏付けています。

スイス・リーの生命・医療リスク移転のグローバル責任者であるナルディープ・サンガは次のように述べています。「Vitaプログラムは、生命保険の保険リンク証券(ILS)市場で最も初期の段階から開始されており、これまで市場参加者を下支える役割を果たし、他の革新的な生命保険の仕組み取引の発展を促進させ、それに伴う投資家の増加に役立ってきました。」

この債券発行では、スイス・リー・キャピタルマーケッツが単独主幹事およびブックランナーを務めました。Vita V債券の新シリーズの担保は国際復興開発銀行(IBRD)が発行したトリプルA格の証券で構成されています。

Vita V債券は修正1933年米国証券法(以下、「1933年証券法」)の規則144Aに従った私募によって販売されており、証券法または州の証券法に基づく 登録を行っていません。Vita V債券は、1933年証券法および適用可能な州の証券法の登録要件の適用除外によるか、または登録要件の対象とならない取引による場合を除き、米国で募集または販売することはできません。

2012年7月30日